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イチローズモルトは株式会社ベンチャーウイスキーの世界的なウイスキーです

食品
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日本でウイスキーといえばサントリーやニッカです。

しかし、それ以外にも世界的に知られているウイスキーメーカーはあります。

株式会社ベンチャーウイスキーという会社で下記が商品のラインナップです。

イチローズモルトの種類

イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル

イチローズモルト ダブルディスティラリーズ

イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ MWR.

イチローズモルト ワインウッドリザーブ

イチローズモルト 秩父 ザ・ファースト

イチローズモルト 秩父 オン・ザ・ウェイ

イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド

 

 

私が買えそうなのはイチローズモルト&グレーン ホワイトラベルくらいなんです。

なぜ、イチローズモルトのウイスキーは高級品で高いのか、興味のあるところです。

その理由は生産数が少なく、世界に世界的に権威のある賞を次々と受賞したから…。

 

そして、このブログを書くために通販で1本買ってしまいました。

すでに手元にあり、まだ開封していません、もちろんホワイトラベルですよ。

 

株式会社ベンチャーウイスキーという会社

酒類には醸造酒や蒸留酒など色々な種類があります。

蒸留酒でも種類が分かれ、その一つがウイスキーです。

日本ではサントリーやニッカが有名ですが、小規模なウイスキーメーカーもあります。

 

2006年にイギリスの専門誌「ウイスキー・マガジン」で「ゴールドアワード」(金賞)を獲得した、日本のメーカーがあります。

イチローズモルト カードシリーズ キング・オブ・ダイヤモンズ」を出品した、日本の小規模ウイスキーメーカー「株式会社ベンチャーウイスキー」です

 

ウイスキーマガジン(Whisky Magazine)

ウイスキーマガジンは1998年に英国で創刊したウイスキーの専門誌で、 英語、日本語、フランス語、スペイン語、ギリシャ語、中国語に訳され、 現在、世界100カ国以上で愛読されています。 日本では2012年よりウェブマガジンに移行しています。 また、世界的なウイスキーのコンペティション 「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」を 年に1度開催しています。

⏫ お酒の専門サイトバッカスより引用

ベンチャーウィスキーの快進撃は2007年以降も続き、世界最高のウイスキーを決める「ワールド・ウイスキー・アワード」で5年連続してカテゴリー別日本一を獲得します。

そんなウイスキーを世に送り出したのがベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏です。

肥土伊知郎(あくといちろう)という人物

肥土伊知郎の家業は、埼玉県羽生市にて、1625年から続く醸造業です。

1959年には、日本酒や焼酎の製造に加え、ウイスキーの製造にも着手します。

 

肥土氏は東京農業大学醸造科を卒業後、サントリーに入社します。

サントリーでは山崎蒸溜所の研究職を希望しますが、採用条件で営業職に就きます。

営業の仕事では社内で表彰されるなど成果を出していくようになった1997年に、「家業を手伝って欲しい……」との連絡が入ります。

 

家業のウイスキー造りに関心があり、サントリーを退職し、実家に戻ります。

ところが、家業の経営状態は、過剰投資が原因で切迫していたのです。

状況は改善には向かわず、2000年、民事再生法の適用が決定しました。

 

会社の再建条件として、営業譲渡することにしました。

幸いなことに、会社のブランドや従業員は、そのまま残ることが出来ました。

 

ところが、譲渡先の企業から、ウイスキー事業より撤退するよう言い渡されたのです。

さらに、倉庫にある400樽の原酒も、買い手が見つからなければ廃棄になります。

しかも、ウイスキーは、樽に入れて熟成させるため、出荷できるまで時間が必要でした。

 

氏は20年近く熟成させてきた羽生の原酒に、大きな可能性と魅力を感じていたのです。

この原酒の風味や味わいは、ウイスキー好きには受け入れられると実感していました。

 

しかし、どこのメーカーにも引き取ってもらえませんでした。

それでも諦めず、福島県郡山市にある「笹の川酒造」に話をもっていきます。

笹の川酒造は、「そんな貴重な原酒を廃棄するのは業界の損失」と、買い取ります。

 

当時、製造免許を取得していないので、製造と販売は笹の川酒造にお願いします。

2004年9月に「株式会社ベンチャーウイスキー」を創設し、商品化と営業を手がけます。

 

ウイスキーは樽に入れて貯蔵しますが、樽の種類や大きさ、材質で味が変わります。

その組み合わせで、原酒の持つ力が引き出されます。

試行錯誤の末、2005年5月に商品化に漕ぎ着けました。

まとめ

イチローズモルトとベンチャーウィスキーのあらましを説明してまいりました。

会社設立までに幾多の困難がありことごとく乗り越えてきた成果が今あるのです。

 

夢を持つことでエネルギーがわき、夢を達成するためのあらゆる努力の原動力になる。

羽生蒸溜所で製造された廃棄寸前だった原酒を活かして商品化する夢。

蒸溜所を立ち上げてウイスキー造りをする夢等など……。

 

勿論、夢の達成に向け、不断の勉強、研究、工夫、努力は、いうまでもありません。

そのように取り組んで「とことんやり続ければ、道はひらける続けることが重要」と言います。

やがて、知名度でサントリーやニッカウイスキーを凌駕する日が来るかも知れませんね。